にゃんこ印のAviUtlプラグイン nyサムネイル

nyサムネイル フィルタプラグイン (ny_thumbnail)

サムネイルを表示します。
1フレームからサムネイルを作成するのでサムネイルを表示し終わった動画の後半は変化がありません。
確認に使いたかっただけなのにファイル出力してしまった ということがないように注意。 編集したフレームを見つけて[CTRL]+[G]キーでそのフレームにジャンプ、そして前後を確認。と、そんな感じ。

機能
・ 動画の先頭フレームにサムネイルを表示します
・ サムネイルの高さと幅を自由に設定できます
・ 不要な部分をクリッピングしてサムネイルを作成できます
・ フレーム番号、(なんちゃって)時間表示機能付き
・ おまけで動くサムネイルを作成することができますが激重です

「サムネ幅」「サムネ高」
・ サムネイル表示する1コマの幅と高さを指定します
・ 指定された幅と高さから1フレームに表示されるサムネイルの個数が決定されます
・ 値を小さくしすぎるとサムネイルの個数が多くなり処理が「もっさり」してしまうので注意

「間隔横」「間隔縦」
・ サムネイルとサムネイルの間を黒線で区切る線の太さ
・ ゼロを設定すると区切る黒線が非表示になります

「clip上」「clip下」「clip左」「clip右」
・ 「clip」は「クリッピング」の略称のつもり
・ サムネイル表示される元画像の範囲を指定します
・ 画面端の部分はサムネイルで見る際はいらないからもう少し大きく見たいときに設定します
・ 標準プラグインのクリッピングとの違いはクリッピングしても全体の大きさは変わらない点です

「f/サムネ」
・ 「フレーム/サムネイル」の略です
・ 1つのサムネイルに何フレーム分を割り当てるか を指定します
・ 何フレーム毎のサムネイルを表示するか といった方がわかりやすいですかね
・ fps値と同じ値を設定すると1秒毎のサムネイルが表示されます
例:24fpsの動画で72を設定すると3秒毎になる
・ とか言いながら 29.97とかは設定できずすみません
・ アニメーションサムネイル(後述)の場合は、この設定値分アニメーションします

「開始Y」
・ サムネイルの表示を開始するY座標を設定します
・ ファイル名表示や時間表示(後述)する際などに使用すると見やすいです
・ 表示されるフレーム数を制限したい場合などにも有効かもしれません

「設定確認モード」
・ このフィルタの現在の設定内容を確認できます
・ サムネイルが表示される代わりにフレーム表示されます
・ サムネイルが何フレーム目まで表示されるのかが確認できます (右上1行目:「サムネイル 〜xxxxxf」の表示)
・ クリッピング後の元動画の高さと幅、とそれをサムネイル表示する際にどのくらいゆがむかが確認できます (右上2行目:「xxx:xx / xxx:xxx = xxx.xx%」の表示)
この表示を100.00%に近づくように設定することでサムネイル表示の際の縦横比が維持したり、縦長の動画の縦横比を意図的に変えてサムネイルを作成する際に目安になります
・ 動作が重いフィルタなのでサムネ幅などを変更するときにチェックすると動作が軽くなり設定しやすいです

「ファイル名表示」
・ 一番最初に読み込んだファイル名をサムネイル上部に表示します
・ 手抜きなので動画の追加読み込みしたファイル名などは無視します

「時間表示」
・ 左上に表示されるサムネイルのおよその時間をサムネイル上部に表示します
・ 手抜きなのでフレームレートが変わる動画を追加読み込みした場合などは正しく表示されません

「フレーム表示」
・ 各サムネイルの右下にフレーム番号を表示します

「アニメーションサムネイル(激重)」
・ 動きのあるサムネイルを作成します
・ 「f/サムネ」で指定したフレーム数分の動きが作成されます
・ このチェックを付けると結果的にすべてのフレームが出力対象になるのでaviファイルの出力時は激重になってしまいます
・ というわけでおまけ機能ですが説明しずらいので使ってみて重さを楽しんでみるのもよいかもです

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